主婦の4合わせ

NEWSをひたすら愛する主婦の気ままな日記

その言葉が欲しくて

夜中にこんな妄想をしていた主婦をお許し下さい。

ほんとごめんなさい。

もう「好き」が溢れて止まらなくて、そのまま書きました。

ごめんなさい。

単なる妄想でございます。

が、現在、年甲斐もなく頭の中がお花畑でして。

どうにもこうにもならなくなってここで一度発散させてください。

 

苦手な方、ほんとに逃げてください。

怖いもの見たさで読んで頂ければちょうど良いかもしれませんw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『好きだよ?』

「ふふっ。そーゆーこと誰にでも言うの??」

『なんでよ。いうわけないじゃん!今はお前が・・』

「今は・・ね?」

ふふってまた笑う横顔が可愛くて、でも切なそうで、

それ以上なにも言えなくなった。

嘘じゃない、ほんとの気持ちなのに。

君は毎回そうやって悪態をつく。

寒空の下、手をつないで並んで君が乗るバスを待つ。

 

仕事のあと、少しだけ時間ができたからと、いつもは目立つ金髪を封印して黒髪のウィッグをつけ、目深に帽子をかぶり、大きめのマスクをして君と並ぶ。

 

・・・もう一回チャレンジしてみる。

『俺、本気だよ??』

「うん、知ってるよ?毎回“本気”なんでしょ??」

またこれだ。この繰り返し。どうしたって伝わらない俺の想い。

 

なんでこんなにも伝わらないのか。そりゃ今までいろいろとありましたけど・・。

でも今回はほんとに本気だって自分でも思う。

これが最後の恋にしたいって本気で・・。

 

バスが近づいて俺の右側から動こうとした君の手にぎゅっと力を込めてつなぎ止める。

自分でも無意識だった。

 

一瞬戸惑った様子だったけど、君はバスのドアにペコリとお辞儀をしてバスを発車させた。

 

まさか、乗らないでいてくれるなんて思わなくてこっちが戸惑った。

だってあれは今日最後のバス。

 

「あーあ・・」なんて言ってるけど声は嬉しそうで、

今年初めての雪を見上げた君を見つめる。

 

「さむっ」っていいながらマフラーに顔をうずめてちらっとこっちを見るから思わず目をそらす。

 

足元に視線を落としたままわずかな期待を胸に聞いてみる。

『どうすんの??』

「どうしよっかw」

『俺んち・・・くる・・?』

「ん~・・・やだ。」

『は??じゃあどうすんのさ。』

「どうしようww」

 

なんだか楽しそうにしてるけど、君がなにを考えてるかわからない。

もうバスはないし、電車だって今から行っても間に合わない。

 

『あ、じゃあ車で送るよ』

「・・・・帰って欲しいんだ??」

『はあ??だって、俺んちくるの嫌だっていうんだからそれしかねーじゃん!』

「まあそうですね~ww」

『なんなんだよ!!・・こっちは・・・』

「こっちは??」

こーゆーところほんと女ってめんどくせー。

意味わかんねーしっ!帰りたいのか帰りたくないのかはっきりしろっつの!

だいたい付き合ってて帰りが遅くなったんなら彼氏ん家泊まるって普通じゃねーの??

別に俺だって下心で言ってるんじゃ・・・ないこともないけど・・・いやいやさすがに嫌だってんならその辺は我慢しますよ!成人男性ですから。ええ。そもそも付き合ってて嫌って意味もよくわかんないんだけど!!お互い好きならアリなんじゃねーの?そーゆーのって!!

 

頭の中で自問自答を繰り返していて、ふっと視線を感じた。

君がなにか言いたそうにしてるからちょっと待ってみる。ほんの少しだけ期待したのは君の手に力がこもったから。

 

「“今は”じゃなきゃいいよ」

聞き取れないと思うほど小さな声が聞こえた。

 

『今は??』

「誰にも言わないならいいよ」

手でマフラーをおさえ、口元を隠すように伏し目がちに君は言う。

 

『なにを・・・?言わないの・・・?』

なんとなく言ってる意味はわかったけど、確信が欲しくて、舞い上がりそうな自分を抑えもう一度ゆっくり聞いてみる。聞き逃したくなくてほんの少しだけ距離を詰めて。

 

「私だけって言ってくれたら・・・ーーっ」

 

我慢、できなかった。

 

瞳いっぱいに溜まった涙を必死にこらえながら訴えるように言った君の言葉。

何度も何度もかわされてきた俺の言葉の数々は、自分が思ってた以上に軽くて上っ面なものだったんだと思い知った。無意識に発していた言葉で君を傷つけてたんだと今さら気づく俺はバカだ。いくら甘い言葉を並べても君が一番言って欲しかった言葉を俺は一度も言ってなかった。いつものやりとりの後、切なそうな顔をしていた君を思い出す。

 

『お前だけだよ。』

 

思わず重ねてしまった唇を離す。

 

少し照れくさくて、でも受け取ってもらえたのか心配で君を見た。

 

そこには

はにかんだ最高の笑顔と

俺の心に刻まれていく

永遠色の恋